ユーミンで英語チェック<2> 仮定法
ブログをご覧いただきありがとうございます。新年度を迎えたこともあり、最初に当塾のご紹介を少し致します。
個人学習会・高円寺教室は開室してから今年で25年目を迎える塾で、モットーは「一人のために全力投球」。
勉強する習慣のない生徒、勉強に苦手意識がある生徒、集団の塾にはついていけない、または力を伸ばすには物足りない、部活動が忙しい、など様々な理由があっても、完全1対1のマンツーマン指導でわかるまで責任をもって教えます!
具体的な例としては、
★中学3年時に入会した生徒は、入会時5科目内申点14から5カ月で、内申点17までUPし、都立杉並高校に合格、その後杉並高校から成蹊大学・経済学部経営学科に推薦合格しました!
★高校3年時に入会した生徒は、入会時の英語偏差値42から3カ月で偏差値48、5か月後には跡見学園短期大学家政科に合格し最終的には偏差値53までUPしました!
★中学2年時内申点がオール2で都立高校普通科に行くのは厳しいかと思われていた生徒が、オール3までUPし都立高校普通科に合格しました!
★中学1年時に入会、1学期英語の成績が2だった生徒が2学期には3、2年1学期には4に上がり、得意科目になりました!
などように、個人学習会・高円寺教室は、生徒一人一人のニーズに対応します! まずはお問合せでご相談ください!
TEL:03-5377-1376
室長兼講師結城が長年ファンのユーミン(荒井~松任谷由実)の曲の歌詞からピックアップして英訳、ポイント文法のチェックをしています。
2回目は引き続き、やはり「海を見ていた午後」から、2番冒頭の♪「あのとき目の前で思い切り泣けたら 今頃ニ人 ここで海を見ていたはず」(作詞作曲:荒井 由実 1974年「海を見ていた午後」より引用)です。
「仮定法」の代表的な2用法として、
①仮定法過去(現在の事実の反対を仮定)
「もし~であれば(すれば)・・・だろうに」
=If + S + 過去形~, S + would,could,might,should + 原形・・・
②仮定法過去完了(昔の事実の反対を仮定)
「もし~であったら(していたら)・・・だったろうに」
=If + S + had +過去分詞~, S+would,could,might,should + have +過去分詞・・・
があります。
フレーズの前半「あのとき目の前で思い切り泣けたら」は、過去にそうしていれば、という②パターンで、
If I had been able to cry to my heart's content before your eyes then , となります。
ところが、後半は「今頃ニ人 ここで海を見ていた(いる)はず」と、現在の仮定になっているので、①パターンになって、
We should be looking over the sea together here now.
繋げると、
If I could have cried to my heart's content before your eyes then , we should be looking over the sea together here now.
となって、こういう風に、従属節(if節)が仮定法過去完了、その過去の仮定の結果が現在に及んで、主節が仮定法過去、ということもありえます。
★熟語チェック to one's heart's content : 思い切り
単純な例文では、「もしトムがあのときもっと一生懸命勉強していたら、今は大学生なのだが。」=If Tom had studied harder then, he would be a collage student now.
高校時代、舞台のレストラン「山手のドルフィン」で、最後に会った時相手に素直に感情をぶつけていたら、恋は続いていたかも、と回想にふけるヒロイン、のこの歌詞は、おお、まさにこの仮定法イレギュラーパターン!と気付いた時にはちょっとした感動?でした!
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