ユーミンで英語チェック<18> however 形・副 S + V =no matter how 形・副 S +V「どんなに~しても」
室長兼講師結城が長年ファンのユーミン(荒井~松任谷由実)の曲の歌詞からピックアップして英訳、ポイント文法のチェックをしています!
今回は24枚目アルバム「TEARS AND REASONS」最初の曲、「無限の中の一度」の出だし、♪「どんなに傷ついても決して悔やまない」(作詞作曲:松任谷由実 1992年「無限の中の一度」より引用)。
「どんなに~しても」は、副詞howeverを接続詞的に用いて、however (形容詞・副詞)~ S +V= no matter how (形容詞・副詞)~ S + V で表します。場合によってはhowever 節中に may を伴って、内容が不確実なことを暗示する場合もあります。
なので歌詞を便宜上「どんなに深く傷ついても、私は決して私たちの愛を悔やまない。」とすると、However deeply I am [may be] hurt, I will never regret our love.= No matter how deeply I am[may be] hurt, I will never regret our love. となります。
★語句チェック:be hurt 「傷つく(精神的、身体的に)」、regret「悔やむ」ユーミンが麗美に提供、セルフカバーもした「青春のリグレット」があります。
<シンプル例文>
However hard it is , you have to do it.
=How hard it is , you have to do it.
「どんなに大変であってもそれをしなくてはならない。」
この曲は先日の苗場ライブでも歌っていて、久々に聞きましたが、イントロの音階の急変動で始まり渋い高揚感!っていうナンバーです。
