
ユーミンで英語チェック<5> make + 人 + 動詞の原形~「人に~させる」
室長兼講師結城が長年ファンのユーミン(荒井~松任谷由実)の曲の歌詞からピックアップして英訳、ポイント文法のチェックをしています! 今回はユーミン8枚目のアルバム「悲しいほどお天気」の中の「水平線にグレナディン」の2番の英語部分♪「You make me feel at ease.」(作詞作曲:松任谷由実 1979年「水平線にグレナディン」より引用) 意味は直訳だと「あなたは私にくつろいで感じさせる。」→「あなたは私をくつろがせる。」 ★熟語チェック at ease:くつろいで 使役動詞としてmake を使って、make + O(人)+ C( 動詞の原形~)「人に~させる<強制>」の第5文型パターンです! have +人+動詞の原形~や、 get + 人 + to 動詞の原形~ も同様で、歌詞は You have me feel at ease.= You get me to feel at ease. と書き換えられます。 ちなみに同じ「人に~させる」でも「let +O(人)+C(動詞の原形~)」だと、「人に(許可して)~させる」です。 シンプ

ユーミンで英語チェック<4> don't have to~「~しなくてもいい」
室長兼講師結城が長年ファンのユーミン(荒井~松任谷由実)の曲の歌詞からピックアップして英訳、ポイント文法のチェックをしています! 今回はユーミン17枚目シングル「守ってあげたい」の冒頭コーラス、サビの英語歌詞♪「You don't have to worry.」(作詞作曲:松任谷由実 1984年「守ってあげたい」より引用) 意味は「あなたは心配しなくていいのよ。」ちなみにこの「You don't have to worry, worry,」の部分が♪「うどん なすび きゅうり きゅうり」と聞こえる、みたいなことを聞いた覚えあります(笑) 中2で出てくる have(has) to+動詞の原形~「~しなければならない、~する必要がある」の否定形で、don't (doesn't) have to +動詞の原形~「~しなくてもいい、~する必要がない」となります。 高校分野で、これを助動詞need を使うと need not +動詞の原形~ で、歌詞は You need not worry. と書き換えられます。 シンプル例文は、 He doesn't

ユーミンで英語チェック<3> あんなに形容詞な名詞は・・したことがない
室長兼講師結城が長年ファンのユーミン(荒井~松任谷由実)の曲の歌詞からピックアップして英訳、ポイント文法のチェックをしています! 今回はユーミン16枚目のアルバム「NO SIDE」の 中の「DOWNTOWN BOY」冒頭の♪「あんなにナイーブな人(少年)には それまで会ったことなかった私」(作詞作曲:松任谷由実 1984年「DOWNTOWN BOY」より引用)です。 「Sはあんなに(こんなに)形容詞な名詞には これまで~したことがない」=S have never 過去分詞~ such a(an) 形容詞 名詞 パターンで、歌詞では時制が下がって過去完了になるので、 I had never met such a naive boy. となります。 このパターンは、「ーのような形容詞な名詞には それまで(これまで)~したことがない」とすると、=「ーはSが今までに~した一番形容詞な名詞だ」=「ー is the 形容詞の最上級 名詞 (that) S have ever 過去分詞~」の書き換えができて、 歌詞は「彼はそれまでに私が会った一番ナイーブな

中間試験・英検対策終了
先日28日(水)に今週末の英検対策終了、そして30日(水)で今回の中間試験対策終了しました。 区立中2年T君の中間対策はいつもの英数+直前に国文法、1年からの分復習~名詞まで。相変わらず頑張って、数学90点、英語97点、国語は81点とのこと。 彼は今回英検初挑戦、4級対策もGW頃から多忙中ボチボチ。体調不備などもあって、結局問題集を少し+3回分渡しておいた最新過去問の1回半分位。残りの分は自分で出来るだけやる、とのことで、 まあさすがに2年後半の比較、不定詞とか未習のものの選択や並び替え、長文問題もちらほら間違うけれど、テキストでも過去問でも、筆記・リスニング共75~80%位の出来。 もう一人英検受験予定だった特別支援校生T君の受験は諸事情で取りやめになったけれど、こちらのT君は今日学校での受験日。普通にやってれば大丈夫そうだけど、という所。 都立高2年D君の中間対策は、英語はそう難しくなく自分で出来る、とのことでひたすら数Bと数Ⅱ。 特に学校の数Bの先生の説明が意味不明らしく、「ベクトル」の最初から範囲らしき所までの教科書準拠のテキスト練習。